2012年5月26日土曜日

エントロピー増大の法則(熱力学第二法則)について、思い出したこと

遠い記憶を求めてシークエンス。mixi拙日記2010.07.09コピペ。

エントロピー増大の法則。放って置くとバラバラになってしまうという自然の掟。構成要素が相互作用しない系に適用される。要素が相互作用する系では、要素間の力(内部エネルギー)とエントロピーの兼ね合いで、系の状態が決まる。パワー、セックス、自殺 (2)
先日、苫米地さんと藤末さんの対談で、哲学や空の話(50分辺りから)が出てくるが、

宇宙=物理空間(エントロピー増大)+情報空間(エントロピー減少)

というお話をされていた。

情報空間は、抽象度がどんどん上がっていく、行きつく先が、「空」である。
空と色と無
T:だから実は宇宙の、。
色即是空空即是色は間違ってるっていうの
いろんなとこで言ってるんだけど、
ていうのは、色即是空ってことは色って物質のことだよね?
物質は空である空は物質つであるっていうと
空を下に下げちゃうじゃん。
F:うん
T:空は上だから。空包摂色空包摂無だったらいいわけ。
だから色即じゃないのよ、色即是無、無即是色、空包摂色空包摂無が正しい
ということなのですが、情報空間が説明なしに自明のこととして語られていた。関心の在りかが、そこではないので、自明のこととして、語られたわけだが、

私は、情報空間がどのようにして物理空間から生まれるのか、そこに関心があったので、この対談を聴いて、対談の主旨とは別に、あることを思い出してしまった。

私が思い出したのは、『感性の起源』で、物理空間の中に、エントロピーが増大する系と減少する系が存在するということ。すなわち、構成要素が相互作用しない系は、エントロピーが増大し、構成要素が相互作用する系は、エントロピーが減少する。(参照

で、エントロピーが減少する系とは、何かというと、自己組織化現象、すなわち生命のことである。生命がさらに抽象化(脳の神経細胞の相互作用による)されると、意識が生まれる。

この意識こそ、情報空間である。

ということで、物理空間からいかにして情報空間が生まれるか、(物理的)構成要素の相互作用によって、情報空間が生まれる、という話、でした。

対談は、これはこれで、刺激に飛んだ話がいっぱいあって、楽しかった。何度も聴きたい対談である。

包摂半順序、空と色と無に関連して、思い出したニーチェの言葉

一枚の木の葉が他の一枚の木の葉と全く同じといったことは断じてない、ということは確実である。同様に確実なことだが、木の葉という概念は、こうした個別的な諸角の差異を任意に棄て去ることによって、つまり相異点を忘却することによって、形成されたものである。

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